玻璃質の残忍さ
三島由紀夫の孔雀に出てくる三島由紀夫自身の永代問題であろう美と滅びに対する存在形態が面白い金閣寺や仮面の告白、豊饒の海にも度々目にするテーマだ「殺されることでしか完成されない」美しさの極致を突き詰めた視点が異様である程に魅了される最たる例のようでその表現は品を持ちながらも絶世の美少年が時間の経過と共に衰えて、残る欲だけの粗野を貫いている加えて変わることの無い孔雀の羽根の美しさと、美少年とを合わせた表現が実に秀一だ失われてゆくことで完成するロミオとジュリエットやリア王等のシェイクスピアの作品を思わせる危うく虚げで残忍な美意識だ(この思想が少女漫画や引いてはBL本、多感な10代の繊細な感性の琴線に触れて今なお不動の人気を博している)まさに玻璃質の残忍さと言う表現に納得しかない耽美さに身悶えしてしまう木曜日出勤します10:00〜16:00ご用命をお待ちしてますiPhoneから送信
インドネシアなのか中国なのか統一の無い
アクセサリーやら服やらランプやら鞄を
雑多に売っている
店主はひとり
東南アジアの壮年男性だ
朝早くから夜まで曜日の休みも無く
毎日開いている
正直誰が買うのか謎の店だ
いつも開店ガラガラで数年ほど
閑古鳥が鳴いている姿ばかり見ていた
それが去年の夏から
5坪に満たない狭い店内に椅子が
置かれているようになり
お世辞にも美しいとは言いがたい
フレンチブルのようなお婆ちゃまが
長話している姿を目にするようになった
フレンチブルのような彼女らは、
そのうちに店で売っている服を着て
何やら相談でもしているのか
何時間でも店にいる
店主も物を売るというより
歓待、接待するかのようにお茶をだしたり
過剰なスキンシップを目にして
道を往来する人が驚く親密さだった
そして、ついに昨夜
見てしまった
椅子に座っているフレンチブルのような
お婆ちゃまの胸にむしゃぶりつく
店主と、一切声を出さないお婆ちゃまが
店主の頭をくしゃくしゃにしている姿を
あまりに衝撃的過ぎて
となりの店の惣菜を買い忘れてしまった
人の生き方はそれぞれだし
好きなように生きれば良いと思うけれども…
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