玻璃質の残忍さ
三島由紀夫の孔雀に出てくる三島由紀夫自身の永代問題であろう美と滅びに対する存在形態が面白い金閣寺や仮面の告白、豊饒の海にも度々目にするテーマだ「殺されることでしか完成されない」美しさの極致を突き詰めた視点が異様である程に魅了される最たる例のようでその表現は品を持ちながらも絶世の美少年が時間の経過と共に衰えて、残る欲だけの粗野を貫いている加えて変わることの無い孔雀の羽根の美しさと、美少年とを合わせた表現が実に秀一だ失われてゆくことで完成するロミオとジュリエットやリア王等のシェイクスピアの作品を思わせる危うく虚げで残忍な美意識だ(この思想が少女漫画や引いてはBL本、多感な10代の繊細な感性の琴線に触れて今なお不動の人気を博している)まさに玻璃質の残忍さと言う表現に納得しかない耽美さに身悶えしてしまう木曜日出勤します10:00〜16:00ご用命をお待ちしてますiPhoneから送信
親の言いつけを守らずに夜中
自転車を走らせた事があった
「連れ去り事件があったりするからね
自分の後をつけてくる人には
気をつけなくてはダメよ」
母や父に狭い夜道を1人で歩くな、
明るい道にお友達と一緒に歩くよう
口を酸っぱくして言われた
季節は初夏
寝静まった物音一つない夜道を
こっそり抜け出して走る自転車は
たいそう気持ち良かった
行く当てもなく千円札を握りしめ
コンビニへ向かっていた
狭い夜道をライトも点けずに進んでいると
背後から別の自転車の物音がした
耳をすませば自転車は複数、
何やらごにょごにょ話し合っている
親の言いつけを思い出し、恐ろしくなって
全速力で走った
だが背後の自転車の音は遠のくどころか
ガチャガチャ音を立て自分を追いかけてくる
若い男性の声で
「待って!!待ちなさい!」
と声をかけられた
捕まったら終わりだとばかりに
スピードを上げてコンビニを目指した
「止まれ!!」
柄の悪そうな別の男性が大声をだした
冗談じゃない
怖くて死に物狂いで自転車を飛ばした
家の暗い玄関よりも、
明るくて人のいるコンビニの方が
助かる気がして無茶苦茶に走った
コンビニに着いた時はホッとした
泣きそうになりながら背後を見ると
自転車の警察官が2人いた
ん?
息を切らしながら大声で
速いね!と言われた
褒められてるのか叱られているのか
分からないまま、自転車の登録番号を見せて
住所を伝えた
なんで逃げたと聞かれたので、
夜中に背後から物音がしたから怖くて
逃げたと言うと
警察官は2人とも苦笑いした
急にスピード上げて逃げた様に見えたから
悪い人かとお巡りさんは思ったんだよ
怖かったか、ごめんね
無線機でやりとりした後
こんな時間にふらついたらいけないよ
ちゃんとライト点けてね
と小言を言われて解放された
翌日筋肉痛になり、
階段を降りる度に痛がるので
親に変な顔をされたが事情を言うのも
小っ恥ずかしくて何も言わなかった
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