玻璃質の残忍さ
三島由紀夫の孔雀に出てくる三島由紀夫自身の永代問題であろう美と滅びに対する存在形態が面白い金閣寺や仮面の告白、豊饒の海にも度々目にするテーマだ「殺されることでしか完成されない」美しさの極致を突き詰めた視点が異様である程に魅了される最たる例のようでその表現は品を持ちながらも絶世の美少年が時間の経過と共に衰えて、残る欲だけの粗野を貫いている加えて変わることの無い孔雀の羽根の美しさと、美少年とを合わせた表現が実に秀一だ失われてゆくことで完成するロミオとジュリエットやリア王等のシェイクスピアの作品を思わせる危うく虚げで残忍な美意識だ(この思想が少女漫画や引いてはBL本、多感な10代の繊細な感性の琴線に触れて今なお不動の人気を博している)まさに玻璃質の残忍さと言う表現に納得しかない耽美さに身悶えしてしまう木曜日出勤します10:00〜16:00ご用命をお待ちしてますiPhoneから送信
誰もいない山奥にいて
白雲が立ちこめ酷く寒かった
視界いっぱいに黒々としたカラスが
何十、何百と自分目がけて集まってくる
カラスは争い合っている
響くようにギャアギャア鳴いて
黒い羽が花吹雪のように舞い散った
私は裸で大量のカラスについばまれ、
気持ちいいと感じていた
そのうち顔の肉が半分削げ、
眼球が刺されたのだろう
衝撃と共に視界がフェードアウトした
ホラー映画のような血飛沫は全くなかった
残る片側だけの視界から、
かろうじて見える黒く蠢く塊と
枯れた枝に囲まれた灰色の空
時折り引っ張られるようにして見えるのは、
焼肉屋でよく見るホルモンの
コブクロみたいだ
ゼラチン質の塊や白ピンクが
自分の身体からカラスの嘴に挟まれている
「羊たちの沈黙」を思い出して
少し残念に感じた
私の皮は服にもカバンにもなれなかった
ボロボロだ
そこで目が覚めた
夢の余韻に浸りつつ
自分は夢見るほど三千世界の唄に
魅了されたのだと我ながら感心してしまった
なんて印象深い夢だろう
今日は久々にホラー映画でも観ようか
それとも時代劇か…
木曜日出勤します
10:00〜16:00
ご用命をお待ちしてます
iPhoneから送信