さようならアルルカン
シェイクスピア作「ハムレット」のTo be, or not to be…初めて知ったのは氷室冴子さんのデビュー作「さようならアルルカン」今でも衝撃的すぎて…何度よんでも打ちのめされる大好きな作品です特に表題作と「妹」が素晴らしすぎたここから派生した「シンデレラ迷宮」ですっかり心を鷲掴みにされましたランキングベスト5に入る優れた名作です当時興味の無かった文豪や名作の全てに鮮やかな色がつき、貪るようにあらゆる作品を読み出して、はては海外作品まで漁るきっかけに…枯れかけた心に心肺蘇生してくれた豊かな滋養でした本日出勤します10:00〜16:00ご用命をお待ちしてますiPhoneから送信
怒りの狼煙を上げろ
ここに生きていると叫べ
いなかった事には出来ないと
有象無象の理不尽に分からせるんだ
理想ばかりの嘘さ
御託ばかりのご高説さ
世界は醜悪に塗れてる
そして君も
誰かの靴を舐めて今日を生きるんだ
虚しさを引き裂いて
それでも生きていると叫べ
初めから負けのこんだ人生だろう
怖いものなんて何も無いと分からせるんだ
そして僕も
泥水を啜って今日を凌ぐんだ
みんな哀れな生贄で
権力がものを言う
結局は暴力の支配なんだ
ろくでもない世界の饗宴は続いていく
君も僕も今日を
引き攣った痛みのように感じながら
信じたいものだけを信じて
見たいものだけ見る
失うばかりの毎日だ
それでも血をたぎらせるんだ
咆哮しろ
可能性はいつだってその手の中にある
魂を燃やしつくして炭となれ
消えない跡を残せ
happy new year!!
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