さようならアルルカン
シェイクスピア作「ハムレット」のTo be, or not to be…初めて知ったのは氷室冴子さんのデビュー作「さようならアルルカン」今でも衝撃的すぎて…何度よんでも打ちのめされる大好きな作品です特に表題作と「妹」が素晴らしすぎたここから派生した「シンデレラ迷宮」ですっかり心を鷲掴みにされましたランキングベスト5に入る優れた名作です当時興味の無かった文豪や名作の全てに鮮やかな色がつき、貪るようにあらゆる作品を読み出して、はては海外作品まで漁るきっかけに…枯れかけた心に心肺蘇生してくれた豊かな滋養でした本日出勤します10:00〜16:00ご用命をお待ちしてますiPhoneから送信
家が荒れ果て、いつ来るかもしれない
折檻に怯えるのが
私のこの人格というものを
歪めてしまったのでしょうか
いつからでしょう
親の性行為を見た時からでしょうか
散らばる吸殻や卑猥な雑誌に囲まれて
気づけば幼心から性に惹かれていました
見よう見まねに自身の身体を触りだし
近所の男の子に乳首を吸われた事もあります
特別な気持ちになった気がして
いたのかもしれません
仄暗い性の喜びは全てを忘れさせてくれる
ただひたすらに
気持ち良く楽しい時間にしてくれる
不自由なく愛され幸せな時間を過ごす
自分の周りの女の子達を羨み渇望し、
喉から手が出るほどに欲しました
幼心にも世の中は不平等と自己憐憫に
まみれていると知っておりました
「愛」と性の快楽、
一体どんな違いがあるというのでしょうか
性により人は生まれ、
愛は気持ちの良い快楽であるのに
たいして変わりのないものだと
思うことが出来ないのは
感傷に浸り過ぎな、私の悪いクセと
言うものなのでしょうか
木曜日出勤します
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