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お店のHP十恋人~トレンド~(とれんど)大塚 / 人妻デリヘル

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高樹の写メ日記

白昼夢

07/19 14:29
白昼夢

湿度が高い、うだるような暑さの中
わずかな時間を縫うように
腹を満たしに外へ出た。

誰も彼もが濡れている。
それでいて陽がさせばジリジリと焼けた。
まとわりつくような湿気と熱気で
肌はベタつき、玉のような汗が出る。
まるで水の中を歩いているようだ

古びた中華料理店の横で、
赤い唇の女達が意味ありげに笑った。
怪しげな店の入り口で
長いスカートの裾がひらひらと動く。

したり顔の小男が近寄った。

この暑い中、少しだけでも涼んでいかれませんか、いやいや、無理して倒れたら大変でございますから…今ならどの子もお安くなりますよ。
ええ、ええ、そうでしょうとも。
お気に召さなければお代はいただきません…どの子も容姿ともに粒揃いでして。
お時間はとらせませんよ、あっという間ですから。
…さあさあ、どうぞ奥へお進み下さい、その階段を降りた先が店でございます…さあさあ。

チェシャ猫を彷彿させるような笑みだ。

薄暗い階段を降りると、小さな扉。
スナックのような入り口をくぐれば、
巨大な水槽がいくつもあった。

色とりどりの金魚が青い水槽から
妖艶な姿で誘いかける。
艶かしい肌を覆う事なく肢体を晒し、
ゆらゆらとヒレを揺らせて、
目が合うと蠱惑的に笑った。

気づけば首に腕を伸ばした
見知らぬ若い女が
冷んやりした唇をあちらこちらと
押し付けてくる。
かろうじて身体を包む薄い布からは
形の良い胸や四肢につけた
下着が透けて見えた。

女は微笑みながらカードを渡した
それをポケットに仕舞い込み、
女の細い腰に腕を回して抱きしめる。

冷んやりと心地よくて、
思わず目を閉じた

ふと腕時計から、
休憩時間の終わりを知らせる
電子音が鳴り響いた。

閉じていた目を開けると、
そこはいつもと同じビル群で切り取られた青空に、古びた中華料理店。
女の影はなく、怪しげな店の入り口も
見当たらなかった。

これは白昼夢だろうか。

化かされたようで頭を振りながら、
仕事へ戻ろうと来た道を急ぐと
植え込みから錆色の猫が飛び出した。
チェシャ猫みたいな顔だった。

気づけば「十恋人」と書かれた
白いカードがポケットに入っていた。


iPhoneから送信
…気づいちゃった

…気づいちゃった

元気な学生時代から目まぐるしく働く社会人そしてパート、アルバイトを経て。中堅世代を担うにあたり、いずれ誰かが通る道。それが痔。ええ今朝からの違和感の正体、頻発する鈍痛、発熱感、脈打つような生命の息吹をケツ穴に感じております。さながら「物が挟まった異物感」とでも申しましょうか…私の菊の御紋が大惨事でございます。気づいてはいけなかった…痛みというのは、見た瞬間から意識して痛みが増してしまうもの。他人の血を見て貧血になる様なもので勘づいても、確認すべきでは無かった…あぁぁぁあああ、痛い。これを痛いと言わずに何を痛むと言うのか可哀想な中堅層の菊の御紋…もとい悲壮感を漂わせる脈動。落涙。想像してみて下さい可愛い子猫が足元に戯れて、ふと手を差し出した瞬間、子猫のケツに何かが付いていたと気づいた躊躇いを。ケツに付いた何かに気づかなければ、子猫は可愛いのです。だがしかし、気づいてしまった…そう、気づいてしまったのです。気づいたら、ケツに付いた何かから目が離せなくなるもの。差し出した手を引っ込めるか躊躇う程に。気づいてしまうというのは、時に罪、なんですね…なんて真顔でスマホに打ち込んでいますがケツ穴が痛いです。合掌。iPhoneから送信

高樹

10/03 15:00UP

高樹(35)