五感を熱く刺激する素敵な時間を… 池袋~鶯谷間、交通費無料

お店のHP十恋人~トレンド~(とれんど)大塚 / 人妻デリヘル

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  • 営業時間9:30~22:00参考料金70分21,000円

高樹の写メ日記

チャーミングな父

チャーミングな父

簡単に信じるな。幼い頃に父から言われた言葉。だめだ無理だと言われて素直に信じるな人は簡単に「これはこうだから」と、パッと見た感想や思い込みで判断するが、その判断が確かか確認もしないで言った責任を取ることも、何の覚悟もなくいい加減なものだ。だから、そう言われたからと信じるな。知らない人に着いて行くなと習うだろう。自分に問え、ちゃんと確かめたか。自分の事なら特に。昨日まで自転車が乗れなかったからと、今日、明日その先に乗れる可能性を諦めるな。乗れるようになっただろう。99%駄目と言われたら、1%があると言い返せ。この世に絶対は無い。やらない言い訳を用意するような大人になるなと言われた。 泣き虫で、いじめられてばかり。イジけて泣いていた時、父は笑いながらよくそう言った。そのくせ父が1番「なんだお前、そんな事も出来ないのか」と言うのだ。理不尽で偏屈で自分の好きなものばかり優先する父。両親や兄弟から話が長いと煙たがられる父。何でも直せるから、いつだって頼られる父。極端で、すぐ怒ったり泣いたり、人前じゃ強がってばかりいる父。負けず嫌いで、人一倍努力家の父。そんな父だが、いつかは死ぬだろう。だから誰もが父を忘れてしまっても何度でも父の事を話そうと思う。私の話の中で父は生き続ける。そしてその父の話が血や肉となり、心が痩せ細り弱った人の栄養となる。何度でも可愛い父を、可愛いと言おう。チャーミングな父を。iPhoneから送信

高樹

07/26 20:59UP

高樹(35)

幽霊

幽霊

ピンポーン。場違いなほど大きな音が室内に響く。パッと飛び起きてドアを開けた。もう散々だ。朝の通勤も酷い目にあい、仕事じゃ知りもしない上役の尻拭い、あげくサービス残業の連続で、熱中症で倒れ込んだのだ。翌日、叩きつけるように半休を取ると、ホテルの一室をとり女を呼んだ。このうだるような暑さも、仕事にもうんざりだった。待ちかねたように女にむしゃぶりつき、冷んやりした室内で横になる。静まり返った部屋で、一緒に寝ていた女がくすりと笑いこのホテルは幽霊が出ると言った。何を馬鹿な…鼻で笑って聞いた。改修したばかりの一室は、とくに酷いのだと言う。シャワーを浴びようと蛇口をひねっても全く出ないくせに、入ってもいない時は浴室のシャワーが突然出て、部屋は一段と冷えこむ。破裂音がしたかと思うとベッドで横になる2人の隙間に、まるで誰かが踏み歩くような重みを感じ耳元で幽霊が声を上げると言う。女は怖がらせようとしているのか。退屈で瞼が重くなりかけていたが、ふと驚かせてやろうと起き上がり幽霊を呼びながら浴室の蛇口をひねった。カタカタカタと古びたエアコンが音を立てる。蛇口からは乾いた音がするだけだ。驚いて浴室の入り口を見ると、ついていた明かりが消えている。女を確認しにベッドへ戻ると、誰もいなかった。暑くもないのに頬に汗がつたい落ちた。うすら寒くなり着替えると、女を呼んだ店に連絡した。電話の向こうからは戸惑ったような声でご利用履歴はないと言う。そんな、そんなバカな…握り締める手が震えてる。誰かが背後から忍び寄るように床が軋む。怖さに耐えきれずに叫ぶと、足音が驚いたように自分から離れていく。「…怖い。聞こえた?」振り返れば、若いカップルが怯えたように慌てて着替え、そそくさと室内を出て行った。…そうか。そういう事か。電話を握り締めたまま、納得して腕をだらりとたらした。自分こそが幽霊なのだと。明日出勤します10:00〜16:00ご用命をお待ちしてますiPhoneから送信

高樹

07/24 15:31UP

高樹(35)

allure

allure

シャネルの生い立ちは決して恵まれたものではなく…「私の人生は楽しくなかった。だから私は自分の人生を創造したのだ」と言う言葉を残したほど。けれど、夢を見て実現する力強い女性でして。同時に情熱的で恋多き人でもあります。孤児院から始まり、当時の女性として当たり前の常識に逆らい続けました。お針子として働き、キャバレーで歌手を目指し、やがてブティックを経営するのです。ショートヘアで、幼い頃から読書家。タバコをふかして、芸術をこよなく愛してました。まるで今のUNIQLOに共通するような無駄を削ぎ落とし、シンプルで着心地のよい服を生み出します。当時は葬式しか着ない「黒」を一躍有名な「美しさ」として世に解き放った人でもあります。代表としては「リトルブラックドレス」今のキャリアウーマンが着こなす機能的で洗練されたスーツ。そんな戦いの女神アテナのような、シャネルが生み出した香水に「アリュール」というのがあります。つける人によって変わる香りは、唯一無二の存在。シャネルは自然でエレガンスな事だと言いました。その言葉に、私は酔いしれます。その不屈の精神と、自由を愛し、実力で勝ち取ってゆく闘争心に。憧れて、焦がれ、尊敬し、救われながらずっと身につけています。まるで彼女の闘志を身にまとうような気持ちで。je suis fou de toi木曜日に出勤します10:00〜16:00ご用命をお待ちしてますiPhoneから送信

高樹

07/23 21:30UP

高樹(35)

白昼夢

白昼夢

湿度が高い、うだるような暑さの中わずかな時間を縫うように腹を満たしに外へ出た。誰も彼もが濡れている。それでいて陽がさせばジリジリと焼けた。まとわりつくような湿気と熱気で肌はベタつき、玉のような汗が出る。まるで水の中を歩いているようだ古びた中華料理店の横で、赤い唇の女達が意味ありげに笑った。怪しげな店の入り口で長いスカートの裾がひらひらと動く。したり顔の小男が近寄った。この暑い中、少しだけでも涼んでいかれませんか、いやいや、無理して倒れたら大変でございますから…今ならどの子もお安くなりますよ。ええ、ええ、そうでしょうとも。お気に召さなければお代はいただきません…どの子も容姿ともに粒揃いでして。お時間はとらせませんよ、あっという間ですから。…さあさあ、どうぞ奥へお進み下さい、その階段を降りた先が店でございます…さあさあ。チェシャ猫を彷彿させるような笑みだ。薄暗い階段を降りると、小さな扉。スナックのような入り口をくぐれば、巨大な水槽がいくつもあった。色とりどりの金魚が青い水槽から妖艶な姿で誘いかける。艶かしい肌を覆う事なく肢体を晒し、ゆらゆらとヒレを揺らせて、目が合うと蠱惑的に笑った。気づけば首に腕を伸ばした見知らぬ若い女が冷んやりした唇をあちらこちらと押し付けてくる。かろうじて身体を包む薄い布からは形の良い胸や四肢につけた下着が透けて見えた。女は微笑みながらカードを渡したそれをポケットに仕舞い込み、女の細い腰に腕を回して抱きしめる。冷んやりと心地よくて、思わず目を閉じたふと腕時計から、休憩時間の終わりを知らせる電子音が鳴り響いた。閉じていた目を開けると、そこはいつもと同じビル群で切り取られた青空に、古びた中華料理店。女の影はなく、怪しげな店の入り口も見当たらなかった。これは白昼夢だろうか。化かされたようで頭を振りながら、仕事へ戻ろうと来た道を急ぐと植え込みから錆色の猫が飛び出した。チェシャ猫みたいな顔だった。気づけば「十恋人」と書かれた白いカードがポケットに入っていた。iPhoneから送信

高樹

07/19 14:29UP

高樹(35)