桜木紫乃さん
夕方帰りの電車で直木賞作家桜木紫乃さんが雑誌に掲載している人生劇場という小説を初めて読みました。お部屋にあったエロ系雑誌の為、小説のページだけ写真に撮った物です。連載が始まってから何話か進んでいて途中からですが、家族で床屋を経営する40歳男性の所にホテル経営の話しが舞い込んできて、家族にもっと楽な生活がさせてあげられるかもと夢をみるも家族を説得しきれないという所でした。桜木さんはバブル崩壊後にデビューをした作家さんなのでその後の日本の格差社会という現実に敏感で男女の恋愛をいつもその現実のなかに置いている。そして格差社会の隅に生きる人間たちに共感を寄せる。別の桜木さんの小説の解説の一部にこんな内容の事が載っていました。確かにキラキラした現実離れをした男女ではなく現実的で物悲しさや生活感が漂うように思い、地味な生活の中にも美しい自然の景色に目を向けたり一時の小さな喜びや人の優しさが感じられるような雰囲気のストーリーだと思ったのでドラマチックな物より現実的で渇いた心を表現した物が好き格差について考えた事がある人におすすめしたいです。本日も長くふたりで過ごせて嬉しかったです。一緒の本を読んで、その感想についてあれこれ話せた事も楽しくてとても良い時間になりました。いつもありがとうございます
今日は先日載せた桜木紫乃さんの小説人生劇場の載った雑誌を買ってきて下さるサプライズがあり、それを写真に撮ってまた帰りの電車で読みました。
内容は前回読んだ話から時は進み
40代から還暦になっていて
40代の頃家族を一生懸命説得していたホテル経営が実現。還暦になり高台にある邸宅の購入をしようとしている所でした。
どうなるんだろう。
先程は長いお時間ありがとうございました。
そしてこちらの都合で予定より短い時間に変更していただく事になり申し訳ございません。
いつも優しく気遣って下さり感謝しています