桜木紫乃さん
夕方帰りの電車で直木賞作家桜木紫乃さんが雑誌に掲載している人生劇場という小説を初めて読みました。お部屋にあったエロ系雑誌の為、小説のページだけ写真に撮った物です。連載が始まってから何話か進んでいて途中からですが、家族で床屋を経営する40歳男性の所にホテル経営の話しが舞い込んできて、家族にもっと楽な生活がさせてあげられるかもと夢をみるも家族を説得しきれないという所でした。桜木さんはバブル崩壊後にデビューをした作家さんなのでその後の日本の格差社会という現実に敏感で男女の恋愛をいつもその現実のなかに置いている。そして格差社会の隅に生きる人間たちに共感を寄せる。別の桜木さんの小説の解説の一部にこんな内容の事が載っていました。確かにキラキラした現実離れをした男女ではなく現実的で物悲しさや生活感が漂うように思い、地味な生活の中にも美しい自然の景色に目を向けたり一時の小さな喜びや人の優しさが感じられるような雰囲気のストーリーだと思ったのでドラマチックな物より現実的で渇いた心を表現した物が好き格差について考えた事がある人におすすめしたいです。本日も長くふたりで過ごせて嬉しかったです。一緒の本を読んで、その感想についてあれこれ話せた事も楽しくてとても良い時間になりました。いつもありがとうございます
「はにゃ」
はにわのキャラクターはに丸くんの口癖だそうです。
かわいい
ここ1ヶ月周りではにわの話をする人が数人いて何故なんだろうと思っていたら、
はに丸くんの放送と挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展「はにわ」が東京国立博物館で開催されているからジワジワ人気になっているのかもと思っていたところです。
かなり深掘りして語る友人もいてびっくり。
そこで帰りの電車では縄文ドキドキ会の埴輪と土偶の記事を読んで過ごしました。
作られた時代が違います。
「土偶」は、縄文時代に作られたものですが、埴輪は古墳時代(4~7世紀)に作られたものです。
埴輪は、古墳の上に並べるために量産された置物で、古墳とセットで使用されることが特徴です。 土偶と違い、武人や巫女など一体一体のもっている意味や役割がはっきりしています。
時々、縄文が土偶で弥生が埴輪と間違われることがありますが、弥生時代には土偶や埴輪のような、立体的な土製の人形はほとんどありません。 埴輪は、土偶が作られなくなった後、何百年も経ってから生まれたものです。
なるほどー
埴輪は古墳に並べる物なら
土偶はどんな役割なんだろう。そっちも気になります。
先程は長い時間ご一緒させていただき
ありがとうございました。
可愛い猫の本と猫のお菓子のサプライズ
とっても嬉しかったです。
挂甲の武人に行かれたそうで、私もそのうち見に行ってきますね。