銀杏
とある日のこと前の会社の上司から突然、飲みに行かない?とのお誘いフットワークの軽い私はまぁ奢りなら、と思い、いつも二人でよく飲みに行っていた居酒屋に向かうことにしましたつきだしの切り干し大根をもぐもぐしながら生ビールとつまみの枝豆を注文し、目の前でメニューを開きながら眉間にシワを寄せている元上司に決まりましたか? と声をかける彼女が頼んだのは銀杏運ばれてきたのを見ると、殻がついた銀杏に塩が添えてあり、お世辞にも美味しそうとは思えなかったそもそも私は銀杏など臭くて苦いだけのものだと思っていたし、高校生くらいになってから、辛うじて茶碗蒸しの銀杏を口にできるようになったくらい元上司が銀杏の殻を剥き、身を塩につけて口に運ぶ美味い美味いと次々頬張る怪訝な顔でそれを見る私上司はこちらをちらりと見てよぉ、あんたも1つ食べなよと、銀杏を渡されました食わず嫌いは良くないと思い、銀杏の山から一番小さいものを選びました不慣れな手つきで厚い皮を剥き、塩につけて恐る恐る口にする私うん、悪くないかもしれない誕生日を目前にして、一歩大人の階段を登った気がしたちせ
人生数回目の猫カフェに行きました
ちせです
200円でネコチャンの大好物、チュールが買える!ということで
ネコチャンに弱い私はチュールを購入しました🐈
ちゅーるちゅーる
ちゃおちゅーる🎶
ネコチャンはチュールが大好き!とは聞いていたけど
まっっっじで食いつくやん( ゚д゚)ポカーン
どの猫に舐めさせてもこっちくるやん( ゚д゚)ポカーン
やばい何かが入ってるんじゃないかと怖くて怖くて仕方ありません
人類全員が好きと口を揃える食べ物がないのと同じように、またネコチャンも1匹ずつ好みが違うはず…
そう考えるとめっっっっちゃくちゃ怖くない!?
怖すぎない!?
みんなちゅーる好きなの、普通に怖くない!?
またたびでも入ってるのかな…
ちゅーるの闇に気がついてしまったかもしれない…
ちせ