免罪符
さて春さん、今回はよもやインフルを幸い免れたものの11月にも風邪が転じてちくのうやったりしょっちゅう膀胱炎やったり大病はしないけど日和見的に、絶えずなってる気がするよく思うんだけど、なんかしら罹った時には免罪符みたいなモノ、発行されたらいいのにね何かのウィルスとか菌とかが感染しようとしてきたら「あ、わたしもう今季けっこうひどいのやってるんで、ホラ」ってそれを見せたらウィルスとかも「あ、そうでしたか、じゃ、ほか当たりますわ」みたいなことにしてくれないだろうか弱っているところに追い討ちをかけるように群がるのだけは、やめてほしいフェアプレーを願うでは、今日は18:00まで受付でお誘いお待ちしております
…と思ったんです、昨日の昼過ぎ
経過を辿ると
まず朝、全身が筋肉痛
しかし熱を測ったら平熱
そういえば一昨夜個人練習からのダンスレッスン、といつになく身体を酷使した
それゆえの筋肉痛だと思った
しかし昼過ぎ、頰が火照り出す
再び検温、37.2°
あれれ
30分ほど経って、なんだかボォっとしてくる
再び検温、37.7°
この熱の上がり方はまさしく…!
木曜日行きつけの病院はお休み
大急ぎで他の病院を検索、予約
そしてママにも「明日は休ませてください」と連絡
筋肉痛の中でも際立って痛む左肩
肩なんて筋肉痛になる部位じゃない、やっぱりこれは関節痛!
とりあえず痛み止めを飲まないとキツイと判断して服薬
おそらく程なくして熱は38°を超えこの先刻一刻と状況は酷くなる
とりあえず予約の時間まで寝ていよう、と横たわる
幾ばくかの時間が過ぎる
すると…
…あれ?
熱、引いてる?
再び検温、37.0°
15分後再び検温、36.7°
あれ?
痛み止めのせい?
インフルってそんなもんだっけ?
予約通り病院へ向かう、痛くも熱くも辛くもない
パン屋さんの香ばしい香りが鼻腔をくすぐる
心のどこかで夕飯の献立を考えている自分がいる
インフルって、こんなもんだっけ?
病院に着く
再び検温、36.5°
ネット問診で深刻げに発熱アピールをしていたことがもはやちょっと恥ずかしい
経過を問診票に書くと看護婦さんに
「現段階だと検査しても、もしインフルでも確かな反応が出ない可能性が高いので、そうすると薬も出せないし結局また明日来てもらうことになっちゃうんですが、どうします?」と言われる
(インフルの検査は発熱後12時間以上、望ましいのは24時間以上、経たないと正確な判断はできないらしい)
とりあえず恥ずかしいことも含めて現状を話す
やたら親身な看護師さんたちが
「私もインフルなったけど、今年のはめっちゃキツかったですよ」
「おそらくインフルではない…かも?」
「でも心配ならとりあえず診察して、相談だけしときます?」
と口々にアドバイスをくれる
結局先生に相談するも同じようなことを言われて帰宅
翌朝の今朝
再び検温、36.3°
ザ・平熱
しかし一応検査だけは行っておくことにする
ハイ、陰性
ですよね、ハイ
なんだか騒いでほうぼうを騒がせママにも心配かけて
かまってちゃんみたいになちゃった
毎度ごめんなさい
今更ながら受けたインフルエンザワクチン接種から8日目の出来事でありました
ということで明日は予定通り出勤します
どうぞ楽しいお誘い、お待ちしております