さぶりしん
しとしと、一日雨の日をはさんで今朝は窓を空けて風を通すと少し涼しいような感じがいたしましたなんですかもう来週には梅雨明けとかいよいよ夏、ですね!話は変わりますがわたし小津安二郎監督が大好きで、特に好きなのが「秋日和」という作品なんです小津さんの映画を観ていると日本語の妙が面白いだから好きとかじゃないけど、それもあるのかもしれない「うん、まぁいいよ」とか「いいや、そうなんだよ」とかYes, We can’t.とかNo, I do.とか、どっちやねん、とな遅れたときに「ごめんなさい」とか「すみません」じゃなくて「遅くなっちゃって」ってどうなんだろ、とか当時の傾向なのか、小津ワールドなのか、ほんとおもしろいあと佐分利信て福沢諭吉とそっくりですよねさぁ今日は何人の諭吉に会えるでしょうかむろん栄一だって大歓迎お後がよろしいようで本日も17:00まで受付で、お誘いお待ちしております
よくない癖なんですが
易々と観られるようになってから輪をかけて
つい映画を垂れ流すように観てしまう
何度でも何度でも、お気に入りの曲のように、台詞をそらで言えそうなほど繰り返し
ところで男のひとって視覚的な情報にどちらかというと依っている人が多いような気がします
女性は、なのか、わたしは、なのかわからないけど
自分は俄然、聴覚ですね
だけど、やっぱり視覚でしか満たされない、補えない箇所があることもよくわかる
だけどたとえば電話で声を聴けたとしても
よもや今なんてFaceTimeだってあるわけだけど
それで声を聴けて、姿を見られて、じゃあそれで満足?
やっぱそうでもなくて
やっぱり会って、肌に触れたり、香りをかいだり、とかしたいわけで
さぁなんの話だかさっぱり迷子ですよコレ
ついでにひとつ問うならば
視覚か聴覚、いずれかひとつだけのこるなら
そうなったらたぶんわたしは視覚を選ぶ
今ならば
最高の音も声を歌をたくさん知ってる
これ以上あるとしてももうじゅうぶん
その代わりいやな音もこれ以上聴かないで済むんだし
真っ青な空を見上げて、いちばん素敵な声を音を思い浮かべる
静かでやさしい世界じゃないかしら
でもそれもすべてこれまで出会った音や声のおかげ
そしてやっぱりそれでも大好きな人の声だけは、想像じゃなくもう一度聴きたいって思うだろう
同じ冗談で何度でも笑いたいし何度でもキャッキャ喜んでたい
なんの話やねん
もうええわ
ありがとうございました
本日も17:00まで受付でお誘いお待ちしております