トランプ政権スタート
トランプ政権がスタートしました。アメリカでも正しいか正しくないかは抜きにして、テキパキと革新するという点では支持者でもアンチでも皆すごいと評価しているという声があります。不法移民の強制送還ですが、アメリカはなんだかんだいって不法移民に頼っている側面が強く、安くたくさんの労働力を必要とするような業界では大きく影響しそうです。確かに犯罪とかも多いようですが、それ以上に貢献が大きいようです。例えば飲食店。リーズナブルなお店ではメキシコ人が調理していることが多いようです。この人たちがいなくなったら料金が高くなったり、人手不足になると思われます。トランプ大統領が経営するTrump Tower Bar and Grillのようなレストランなら影響ないのかもしれませんが、庶民には影響が出そうです。それでも、イスラエル・ガザを停戦にさせたのはかなり評価されてると思います。関税問題はこれから中国がWTOに訴えるようです。コロンビアとメキシコ場合は交渉に利用して成果は出ています。日本へはどんな条件を提示されるのでしょうか。防衛費の増額の要求も心配ですが、現在はだいたい2,110億円です。男女共同参画は3,191億円、こども家庭庁は5.3兆円。これらを削って増額してもいいんじゃないかって思ってしまいますね。日本もトランプ政権を見習って政府効率化省を作っていただきたいです。官僚が反対しまくることが予想されるので、そこを抑えて強行できるトランプ大統領のような強いリーダーが必要ですね。良い悪いは別にしても、トランプ大統領の実行力はすごいです。だけど、脅されて日本が窮地に陥る可能性を感じます。
数年前、某メガバンクのニューヨーク支店が差別があったとして外国人行員から訴えられました。
優秀な業績を残したにも関わらず、昇進を拒否され、日本人スタッフとは異なる扱いを受けたとのことで、「もっと日本人行員らしく」とか「日本人行員は仕事を優先する」という発言等もあったそうです。
育児休暇の延長を申請した後に原告への偏見の多くが生じ、その後解雇されたとのことです。
詳細はわからないものの、それくらい我慢すればいいのにと思う私は、日本のパワハラがかった風土に慣れ切っているのでしょうか。
原告は複数の大手投資銀行に勤務していたというキャリアがあるので、わざわざ日系企業に来ないでも昇進や昇給の交渉をバンバンできるところに転職すべきだったと思います。
それで1,000万ドルの損害訴訟です。概ね銀行側の勝利のようですが。
この件は詳細がわからないから誰が悪いとかは判断できませんが、私には当行出身の知人が何人かいます。まともな人もいるのですが、その中のひとり、統合前に勤務されていたのですが、体育会系で声が大きく、平気で「お前使えねー」とか「いらねー」とか言う人がいます。
彼レベルなら海外では一発でアウトだと思います。
日本でもパワハラ等の訴訟が増えてはいますが、彼は録音されて労働基準監督署に報告された程度で済んでいるようです。それでも改善されていないようですが。
彼はそれなりに結果を出すし、気合いも入るのでそういうのに厳しすぎるのも良くないとも思います。モラハラはよくないですが。怒鳴られたり体罰を与えられて鍛えられて根性がつくのではないのでしょうか。
日本の強さはそこにもあったと思います。
そろそろやたらパワハラとかに厳しい風潮もいい加減にしよう。