お香を炊く時間帯
お香は眠る前などリラックスの時間に焚くイメージがあるだが厄除けや運気を上げる目的だと午前7時から11時の間に焚くことがいいといわれている風水では「辰の刻」「巳の刻」と呼ばれる時間帯がいい気や縁を運んでくれる時間だ 風水という言葉が誕生したのは、中国の晋の時代に活躍した郭璞(かくはく・276~324年)によって伝えられた「葬経(そうきょう)」という古典書がはじまりだと言われていて風水という言葉が誕生する前は堪輿(かんよ)地理(ちり)などと呼ばれていた 古来より風水は軍学として発展し良い土地(龍穴)を探しだしてその上に家やお墓、都市を建てるために使われた日本でも推古朝(602年頃)に伝来し、平安京をはじめとする都づくりに用いられている注)ただし日本においては風水が完全に成立する唐代以前の一部の理論のみ陰陽道や家相として取り入れられており中国本土の「風水」とは別の形で独自の発展を遂げた近年の日本国内で風水という名称で行なわれている占いの多くは風水そのものではなく正しくは家相術や九星気学などのアレンジとなる朝にお香を炊いて良い気を呼び込んでこいこい春よこちらにおいで月曜日出勤します10:00〜16:00ご用命をお待ちしてますiPhoneから送信
猫がだらしなく横になっていた
近づいても逃げる事なく
緩んだ腹を見せたまま
目だけはじっとこちらを見て
鋭い肉食の口から
想像出来ない甘え声を出す
ゴロゴロと雷みたいに鳴らして
シロや、シロやい
タバコ売りのおばあさんは、
土やアスファルトのほこりに汚れた
アバラが浮き出た猫の背中を
愛おしそうに撫でる
老齢の猫はしなやかにシッポをぴんと立て
返事をするように鳴いては
身軽に立ち上がり足元に擦り寄る
桜の頃に
シロはぐにゃぐにゃになって
他のゴミと一緒にゴミ袋に入っていた
銭湯ではタバコ売りのおばあさんが
「年だから鼠も取れなくなって」
と話していた
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