心臓が枯れるまで
確か蜃気楼って砂漠を彷徨い歩いて、死にかけた時に見るものだったかしらふふ、自分でも笑っちゃう死にかけは走馬灯ねお盆の時期に見た綺麗な提灯が切なくて小さい頃に泣いてしまった人の一生は長いあまりにも長いのだでもそれが良い美しい結晶であり集大成だその美しさと儚さに目を奪われるなぜこれほど惹かれて憧れてしまうのか1人1人に色濃く映し出すあまりの情報量と輝きが目映く圧倒されてしまうどうか教えて欲しいその輝きと胸に迫る情動と積み上げてきた人だけが持つ眩いばかりの美しさをつぶさに教えて欲しいその煌めきを胸に閉まってああ知れて幸せだったと思いたい足るを知るとは言うが飽くなき好奇心と探究心が私を満たしてくれるようにまだ見ぬ世界をのぞけるように貴方の尊い一面を見せて少しでも愛の欠片を見てみたいの次回木曜日出勤します10:00〜16:00ご用命をお待ちしてますiPhoneから送信
暇さえあれば寄り道をする
気づけば詰み本の山
仕事場にも詰み本
正直、反省している
家は床の底が抜けるのではないかと
危惧している
友人には本屋に行き過ぎだと
呆れられた
きっと私の晩年は
本に埋もれて生き絶えると確信している
岡本太郎の母、岡本かの子は
亡くなった時に薔薇の花を
敷き詰めるよう愛人や夫に頼んだが、
(実際に敷き詰めてもらったそうだ)
私なら棺に埋もれる程の本を詰めて欲しい
死出の旅を二ノ宮金次郎のごとく
本を担ぎながら本を読み、ゆっくりと
向かいたいくらいだ
本屋に通い、本屋に貢ぎ、
本屋に心躍らせて、本屋を愛している
月曜日出勤します
10:00〜16:00
ご用命をお待ちしてます
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