桜木紫乃さん
夕方帰りの電車で直木賞作家桜木紫乃さんが雑誌に掲載している人生劇場という小説を初めて読みました。お部屋にあったエロ系雑誌の為、小説のページだけ写真に撮った物です。連載が始まってから何話か進んでいて途中からですが、家族で床屋を経営する40歳男性の所にホテル経営の話しが舞い込んできて、家族にもっと楽な生活がさせてあげられるかもと夢をみるも家族を説得しきれないという所でした。桜木さんはバブル崩壊後にデビューをした作家さんなのでその後の日本の格差社会という現実に敏感で男女の恋愛をいつもその現実のなかに置いている。そして格差社会の隅に生きる人間たちに共感を寄せる。別の桜木さんの小説の解説の一部にこんな内容の事が載っていました。確かにキラキラした現実離れをした男女ではなく現実的で物悲しさや生活感が漂うように思い、地味な生活の中にも美しい自然の景色に目を向けたり一時の小さな喜びや人の優しさが感じられるような雰囲気のストーリーだと思ったのでドラマチックな物より現実的で渇いた心を表現した物が好き格差について考えた事がある人におすすめしたいです。本日も長くふたりで過ごせて嬉しかったです。一緒の本を読んで、その感想についてあれこれ話せた事も楽しくてとても良い時間になりました。いつもありがとうございます
帰りの電車で、
ネコ科の進化⬛
DNA解析 種の分類進むというニュース記事を見つけて読みながら過ごしました。
野生は41種
1月、中南米の高地に生息する野生ネコ科が新種であるとの報告が、世界を駆け巡った。小型の「クラウドジャガーネコ」で、雲形模様と小さな耳、太い尾が特徴。これまで別のジャガーネコに分類されていたが、ブラジルの研究者らによるDNA分析などの結果、新種と判明した。これで野生ネコ科は41種類となった。
6200万年前出現?
ネコ科の祖先は、ネコとイヌの祖先にあたるイタチに似た「ミアキス科」の動物で、6200万年前に出現したとされる。その後4000万~3000万年前にネコとイヌに分かれ、ネコ科はトラなどの大型種からスナネコなどの小型種まで様々に進化した。
野生ネコ科の分類は19~20世紀にかけて外見や生息地によってグループ分けされていた。その後DNAを使った分析が進み遺伝子の配列に基づいて分類する手法が確立。沖縄・西表島 に生息する絶滅危惧種イリオモテヤマネコは同手法により、ベンガルヤマネコと同じ種で、体の色など外形が異なる亜種とされた。
2006年には、野生ネコ科についてヒョウ系統など8系統に整理された。系統ごとの種の検討も進んでおり、大阪市立自然史博物館の和田岳主任学芸員は「1年後にはさらに種が増える可能性がある」と話す。
8系統はいずれも野生ネコ科のため、ペットのイエネコは含まれない。
ペットの起源は1万年前イエネコの起源は、発掘調査から1万年前に遡るとされる。07年には、地中海沿岸部に生息するリビアヤマネコが家畜化され、ペットとして広まったことがDNA分析から解明された。
平安時代に日本へ
国内では古墳時代の遺跡からネコとみられる足跡が残る須恵器が出土した記録などがあるほか、イエネコの起源を探る研究も進む。
ペットの遺伝学研究を行うアニコム先進医療研究所(東京)の松本悠貴研究員が、国内外のペットのネコ約100匹を対象にDNAの変異などを分析した結果、平安時代に大陸から九州・沖縄への流入が盛んになった可能性があることがわかった。鎌倉~江戸時代に近畿や東日本に広がったとみられ、松本研究員は「江戸時代になるとネコを飼う習慣が広がり、一気に数が増えた」と指摘する。
ネコ科の先祖は、ネコとイヌの先祖にあたる
ミアキス科の動物というのはこの記事で初めて知りました。
このような見た目だったんですねー
機敏で強そう!
本日はすぐの再会の機会を作っていただき
長いお時間ご一緒出来てお陰様で良い一日を過ごせました。
いつも優しく接して下さりありがとうございます。
また仏像や音楽のなど出来たら嬉しいです。